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読書系フリーターの日常

ブラック企業を新卒半年で辞めた読書好きフリーターがいろいろ考えています。契約社員になりました。

私のブラック企業体験記 【半年もよくもったねってほめられた】

新卒でとんでもないブラック企業に入ってしまった。違法スレスレ、労働基準法的には真っ黒の高卒元ヤンキーが集う半悪徳リフォーム会社である。
分類としては、営業系ブラック企業
やり口はほぼこのまんま。
ブラック企業:ブラック経営者は真面目で素直な奴を狙う - 格差脱出研究所


半年で辞めた。パートさんたちに、よくこんなところで半年も続けたね、と見送られながら。
新卒で10数名入ったが、一ヶ月以内に九割辞め、三ヶ月過ぎた頃にはもう三人しか残っていなかった。ちなみに、一年で全員辞めた。


まず、労働環境。先に書くと、休みは契約上は隔週2日の月6日だが、事実上は月2~3日である。しかし、上司は三ヶ月休んでない人とかもざらなので文句が言えない。その少ない休みも、たくさん働くのが偉い、ノルマもいっていないのに休むのは怠け者、という価値観に染まり、責任感の強い人から休日出勤を自主的にするようになる。

NO残業代NO休日手当

歩合給の会社だから、という謎の理屈である。月の時間外労働はしたっぱの私でも180時間を越す(もちろん無給)





一日の仕事のスケジュール

~始業
始業1時間半前に出社を言い渡される。20分くらいで掃除し、あとは仕事の準備とか各々勉強とかで残りを潰し、始業30分前から朝礼。社訓と今日の目標とかを叫ぶ。ブラック企業でよく聞く罵倒とかはなかった。ブラック企業は案外人間関係が良かったりするのだが(一日の殆どを共に過ごし団結するので)人間関係はよい職場で、上司が人情のある方であった。


~終業(22時くらいまでを指す)
就業はそもそもタイムカードを押さないので決まっていない。営業に出るか飛び込みか、テレアポをひたすらする。一応、定時は18時だかタイムカードは朝しか押さないので定時などあってないようなもの。法律的に21時までしか営業活動はできないので、とりあえず21時までは電話かけっぱなし飛び込みっぱなし、営業出っぱなし。一日7~800件ほど電話をかける生活に絶望してくる。


終業~
終業なのかそうでないのかもはや境目が曖昧だが、22時前に帰ったりするとノルマもいってないのに帰るのかという空気が漂うので、明日の準備とか果てない勉強会とか、上司のおしゃべりに付き合ったりとかで、なんやかんや終電に。ちなみに、ノルマは個人の能力や割ける時間等はほぼ考慮されない。



☆★誰も残業しろとは言わない★☆
でも残業しないと立場が悪くなり、いずれ契約社員からパートに格下げされたり、会社にいられなくなる。
要は自己都合での退社に追い込まれる。
常に自主的に残業している前提。

そして、寝るためだけに帰って始業1時間半早く出社する無限ループ・・・
月の電気代の請求が1000円を切るくらいになる



番外編

月一の全体会議。就業時間は仕事だけをし、会議などは仕事の前か後にすべきだという謎の理念の元、夜22時23時から会議発生。2時間くらいで終わるが午前2時までに及ぶことも。もちろん無給。


※ちなみに、会社は既に潰れています。
本体に吸収されたといったほうが正しいかも。






募集要項に書いてあることは8割がた嘘だったと思う。
でも、あえてこれだけは言おう。

短期間で成長できる職場ってとこだけ、ホント。